矯正治療中に受験がある時はどうする?

年が明けると受験生にとっては受験前の大事な時期に入ります。2月も半ばを過ぎ、すでに終えた人、真っただ中の人、これからの人、それぞれだと思いますが、矯正治療中の場合どのように対応していくかのお話をしていきます。

初診相談に来られる親御様から

「矯正を始めたいけど受験があるのでタイミングを迷っている。」

「受験の時は装置はどうするのですか?」などご質問を受けることが多くあります。

とし歯科クリニックの小児矯正歯科治療では、積極的に治療を行う小学2年生から治療をスタートした場合、6年生ではすでにマウスピース⁽咬合誘導装置)で歯を誘導して歯並びと咬み合わせを作っていく咬合誘導治療の次期に入っているため特に問題はないのですが、治療を始めるタイミングが遅くなってしまった患者様、中学生、高校生で治療中の患者様にはについては次のような対応をしています。

多くは一旦中止です。ブラケットを付けたままで治療を中断して何かあったと時に対応するのがほとんどです。受験後に治療を再開します。

全体的にワイヤーがついている場合は調整をすると調整後違和感や痛みが出ますが、調整をしなければ違和感や痛みはありませんので装置は付けたままで現状維持します。

小学生で中学受験を予定している場合は、遅くとも4年生の最初から始めれば受験時にはマウスピースでの咬合治療に入るためお子さまの負担はありません。

もし受験の予定があるなら早めの治療スタートをおすすめします。とし歯科クリニックでは、顔立ちや骨格の成長を踏まえ小学2年生からの治療を推奨していますのでそのタイミングがベストだと考えます。

矯正治療をお考えの親御さまは是非参考にしてください!

 

まとめ

受験のスケジュールにあわせて治療時期を決める

矯正治療中の受験は治療を保留するなど対応可能 

 

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日本矯正歯科学会認定医の院長 松澤稔彦がお悩みにお答えします。

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