小児矯正のQ&A 教えてとし先生! 何歳から始めるのがいいの?【3才~7才 出っ歯・でこぼこ(叢生)編】

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【子どもの矯正治療は本当のところ、何歳から始めるのがベストなのでしょうか?】

 

世田谷区の小児矯正専門【とし歯科クリニック矯正歯科・小児歯科】

院長で日本矯正歯科学会認定医の松澤稔彦です。

 

本当のところ子どもの矯正治療は何歳から始めるのがベストなのでしょうか?

初診カウンセリングに来られる親御さん皆さんから1番多くある質問ですね。

お子さまのお口の状態(受け口、出っ歯、叢生、開咬)によっても違うのですが、まずはそれぞれのケースにおいて色々あるご質問から見て行きましょう。

【3才~7才 出っ歯・でこぼこ(叢生)編】

Q. 3才検診で指摘されました。乳歯が隙間なくきっちり生えています。かかりつけ医から様子を見て専門医に相談するのが良いと言われました。

Q. 咬んだ時、下の歯を上の歯が全部隠しています。食事の時に咬みにくそうで食べるのも遅く食も細いです。今後何か問題は出てきますか?

Q. 前歯が出ています。見た目で出っ歯なのがわかるので本人も気にしているようです。

Q. 生え変わりが始まりましたが、永久歯が入るスペースがなくすでにねじれていたいでこぼこになっています。このままにしておくとどうなりますか?

Q. まだ乳歯ですが、歯と歯の間に全く隙間がありません。永久歯のスペースがあるのか心配です。

まず出っ歯についてですが、そのまま何もしなければその状態が改善することはありません。また出っ歯の場合、歯のアーチがV字型をしていることがほとんで永久歯の入るスペースがないため生えていた歯はでこぼこになっていきます。

上の歯が下の歯のほとんどを隠してしまう過蓋咬合の場合も上の歯に下の歯がブロックされた状態になっているため、成長を阻害するので顔立ちは大人になってもそのままです。またアーチが小さく永久歯が入る隙間が十分でないため、でこぼこになります。

またでこぼこになるということはそのほとんどに出っ歯傾向があるということです。

治療はまずアーチをきれいな卵型にすること。そうすると歯が入るスペースが出来ていきます。もちろん個々により細かい調整はありますが、まずは歯が入るスペースを作ること、お口の環境を整えるということです。その次に出っ歯を改善するための装置を使います。夜寝るときに装置を付けて最低1日8時間使用することで、下顎を成長させ出っ歯を改善させていきます。

どちらのケースも成長がある小学生の間に治療をせず改善させなかった場合、永久歯になってからの治療では上下2本ずつ計4本抜歯をして治療することになります。

抜歯をすることが悪い訳ではないので、それでも構わないという方は永久歯からの治療でも問題ありません。但し、顔立ちについては成長期に治療をした人は明らかにエステテックラインがキレイに整い美しい横顔、口元になります。

子供の成長期に治療をスタートすることは本人の成長を最大限に引き出すことでお口の機能向上を改善させるというメリットがあります。